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#2福岡県朝倉市 在津さん

消費者の皆さんに、少しでも安く美味しい野菜と届けたい。

今のかぼちゃを始めた理由は?
昔からかぼちゃといえば“えびすかぼちゃ”が主流だったので、えびすかぼちゃを作って出荷したところ、消費者の方から人気が出て、どんどん作ってくれということで、“坊ちゃんかぼちゃ”の生産をはじめました。“坊ちゃんかぼちゃ”はこの辺りでは私だけしか作ってないです。
“坊ちゃんかぼちゃ”の良さは何ですか?
えびすよりも小玉だけど、ホクホク感があって味がいいところですね。玉が小さいから都会向きで、2〜3名のご家庭向け用に作ったという感じですね。
農業をやる上でのこだわりは?
やっぱり野菜には土がいちばん大事なので、生産する野菜に合う肥料にもこだわることが大切だと思いますね。例えば、じゃがいもや大根は“肌”が命で、肌を良くするには、使ってはいけない肥料があるんですよ。また、今の時期の野菜については、カルシウム分が必要なので“カルベン”を入れたりとか。こういう工夫をすることで、表面がちょっと硬くなって、「長持ちする」「日持ちする」「味がおいしい」という効果がでる。また、生産コストを下げるために、種を買って、種を蒔いて、苗を育てて、苗から自分で作って生産していくことですね。コストが下げられるし、苗1本が100円すれば、自分で作ればピーマンだったら1本あたり5円くらいですむんですよ。その差を消費者の方にも還元していくことですね。
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